ジョニーウォーカー ブラックラベル（旧ラベル 12年表記 1980年代後半？）
Johnie Walker Black（スクリューキャップ）
ブレンデッドウイスキー
最低熟成年数：記載なし
容量：50ml
アルコール度数：43%
【香り】
全体的に甘やか。微かにオレンジピール。時間が経つと、樽由来の木やバニラ香りが出てくる。
【味わい】
リッチで少し粘性を感じる舌ざわり。オールブラン、麦芽。微かな潮と煙。ヨードは拾わなかった。
【留意したいこと」
免税店で販売されていたミニチュアボトルなので、正確性に欠けるかもしれません。状態は良いものでしたが、「そういうのもあるのか」ぐらいの感じで読んでいただけると幸いです。
【もう少し詳しく】
前回の白紋章時代は、「あれ、ヨード感じるじゃん」と思ったのですが、今回は拾えませんでした。潮と煙を感じるのにヨードは感じられない。*1
うーん、どこかで覚えがあるなあと思ったらタリスカー10年です。かつてタリスカーのラベルにストライディングマンが描かれていましたよね。この時期にはジョニーウォーカーもタリスカーを強調していたのかなあ……と思っています。
さてさて、まずは表ラベルを比較してみましょうか。
独特な書体の「Old Scoth Whisky」の表示は残っていますね。その一方で、「BLACK LABEL」が現れました。
また、「12年」という年数も明記されるようになりました。表ラベルにも「12」と書かれています。
キャップにも書かれています。
この時代のキャップは金＋黒色みたいでしょうか。もう少し後のボトルになると、真っ黒なキャップに変わっていくようですね。
今回のボトルは、白紋章時代と比べて、スモーキーさが和らぎバランスの良さを感じます。こっちのほうがバランスが良いと思います。
ハイボールにすると飲みやすくて美味しいので気を付けないと、ぐいぐい飲んでしまいます。 好きです、これ。
ちなみに、ハイボールを作っていたら氷が無くなってしまったので、またの機会にオンザロックを試してみようと思います。
ところで、私にとって「ブラック」は「仮面ライダーBLACK」でもあります。ライダーがあんなことになって号泣したり、バトルホッパーに号泣したり、クジラ怪人に号泣しました。 ウイスキー関係ないですが、こっちのBLACKも傑作だと思います。今回のジョニ黒と同じく潮を感じる作品です。
「ア、アリガトウ……ライダー……」
（この写真頑張って撮ったんですが、著作権ダメだったら削除します！）
