琥珀色の研究 -A Study in Amber-

( ・x・)<琥珀の沼で泳ぐ「ぱさぱさ」です。ご一緒にいかがですか?

スプリンバンク12年  1990-2003 シェリーウッド

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SPRINGBANK 12 YEARS OLD
Sherry butt
1990-2003
アルコール度数:52.4%
種別:シングルモルトウイスキー
地域:キャンベルタウン(スコットランド

【感想】

いつも最初に香りとか味わいとか書きますが、今回は書けませんでした。というのもマスクつけたら香りが取りにくくて。おまけにマスクをつけたり外したりするので、あまりにも時間が足りなさ過ぎました。

そのため、今回は断念して次回ゆっくり楽しんでみることにしました。すみません。

ただ、ツイッターにも書いた感想の通り「お、上がってきたぜ!」というところでストンと落ちていくのは面白かったです。余韻もそんなに長くは無いと感じました。

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単独で楽しむというよりは、色々と比較しながら飲んだ方が楽しそうです。例えば、現行の12年と同じ年数表記を楽しんだり、シェリー樽に注目して15年との飲み比べを楽しんだりしておけば良かったです。

今回の12年がレギュラーリリースだったら、好みは分かれるかな?と感じました。そういう試作機的な雰囲気も楽しいポイントでした。

ちなみにアンバールさんにはスプリングバンクラフロイグのチーズもあったので頂きました。美味しかったので宣伝させていただきます。

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スプリングバンクのチーズありますよ」と言われてメニューを見たものの、「チェダーです」とも言われて怯みました。

実を言うと、私はチェダーチーズが得意ではありません。匂いもそこまで得意じゃないし、大量生産されたチェダーチーズってボソボソしているじゃないですか。

あのボソボソ感が口の中の水分を奪ってきやがります。

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 って感じです(私はこのAAを辞書登録するほどには大好きです)。

だから内心(チェダーか……どんなもんかなあ)と悩みました。

でも、せっかくの機会だし頼んでみたんですよね。すると……美味しかったんですよ、これが!

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そもそもチーズが美味しいです。最近は時々ワインも飲むので、一緒にチーズも買います。特に深く調べず「きみに決めた!」と買うんですが、同じ種類のチーズでも風味の多彩さに驚かされます。面白いですね。

今回のチーズを製造している会社は「The Inverloch Cheese Company」で、もともとは家族経営だったそうです。

www.scotcheese.com

ちょっとショップのキャプチャを貼らせていただきますが、ジントニックとかグレンスコシアもあるし、めちゃくちゃ興味をそそられます。

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写真にも載っているラフロイグのチーズはオススメです!見かけたら、是非お試しください。

個人的にはプレーンなチーズを食べてみたくなりました。面白いですね、チーズ。

【最後に】

みんな大好きスプリングバンク。だって美味しいですから。私も色々買って飲んできたし、バーでも色々といただきました。

今でも覚えているのはウエストハイランド表記のものです。シェリカスクとバーボンカスクの2種類いただきました。

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当時の私はシェリカスクにドはまりしていて、「シェリカスクの方が好みだろうな」とぼんやり思っていたのですが、結果はバーボン樽の方が好みでした。

色々と考え直すきっかけにもなりました。

好みが変わる瞬間は必ず訪れると思いますが、そういう意味でも昔のウイスキーだけにこだわらず、最近のウイスキーも色々と飲んでいきたいです。

もちろん、アルコール以外にも色々と食べたり飲んだりして楽しみたいですね。

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さて、困ったことにコロナウイルス第四波だそうで、都県をまたいだ移動は自粛のお願いが出されました。

聖火リレーは例外だそうで不思議な感じがしますが、取りあえず手洗いとうがい、手指の消毒とマスク着用、会食中は喋らない……などに気をつけ、少しでも早期の収束を願いつつ、本日はこのあたりで失礼します。

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春を迎え、猫の寝る場所が変わりました。

寒い時期はヒーターの前で寝ていますが、今は少し涼しい廊下で寝ています。当たり前のことですが、よく分かっているなあと感心します。