オールドボトルについて
はじめに
昔ながらの酒屋さんに入ったときやウイスキーフェスティバルなどで、古いウイスキーと出会うことがあります。*1
そうしたボトルは、現在は売られていなかったり、売っていても現在とは味わいが異なるウイスキーがあります。あります、というか私も最近になって知りました。調べていくと、かなり興味深いです。
情報発信の是非
ちなみにオールドボトルの情報を公開することには否定的な意見もあるそうですが、美味しく飲める時期が過ぎつつあるのは確かなことです。実際に、オークションや個人売買サイトでも、かなり液面が落ちているボトルも見かけます。
もしかすると「情報公開したら、値段が釣り上がるだろ」というお叱りもあるかもしれません。ただ、その一方で、私のように情報を知ることで好きになっていった人もいると思うのです。裾野が広がればいいなあと思いつつ、ほどほどに書いていきます。
なお、年代を考える方法は色々とありますが、大きく分けると2つだと思います。
1つは、法律で必要な表記を見る方法、もう1つは文献などでラベルの変遷を調べる方法です。ここでは、主に法律についてまとめました。