山崎蒸溜所貯蔵 焙煎樽熟成 梅酒 サントリー
山崎蒸溜所貯蔵
焙煎樽熟成 梅酒
容量:750ml
アルコール度数:17%
【香り】
公式では「バニラのような芳しい香り」とあるが、今回は感じ取れなかった。開栓して時間が経っていることも影響しているかもしれない。ただ、非常に良い香り。甘酸っぱい梅の香りと濃厚な甘みを感じる。
【味わい】
アルコール度数が17%と少し高めなので、ストレートで飲むとアルコールの刺激を少し感じる。とろっとした粘度のある口当たりで、味も濃厚。充分な甘さであるが上品。樽熟成の影響か若干の渋みを感じて後味が引き締まる。後に引かずべたべたしない。特にオンザロックでは顕著。オンザロックで飲むのがおすすめ。
【もう少し詳しく】
日曜日にツイッターのトレンドに「#樽熟成」と出ていたので、何かなあと調べるとサントリーさんのキャンペーンだったんですね。
梅酒は昔から好きで、色々な梅酒を買って試しています。今回話題の「樽仕込」も買って飲んだことがありますが、個人的には今回の「焙煎樽熟成」の方が好みです。
価格が3000円ぐらいと高めの設定です。その分、デザインも凝っていますね。絵や文字が金色でかかれています。
焙煎樽で熟成させた梅酒をさらに梅酒樽で熟成させたとのことで、若干の渋みを感じるのは樽熟成の影響なのか、それとも仕上げに入れたと言われるグレーンウイスキーなのか……?
ストレートで飲むのも悪くないんですが、濃厚さが喉に引っかかる感触が気になりました。そこで、ソーダで割ってみました。
ちなみに本日のソーダは、サントリーのソーダ。山崎の天然水で作ったソーダだそうです。アルプスの天然水よりも、価格は若干高いです。
確かにグッと飲みやすくなるし悪くないんですが、冷えて香りが抑えられたところに炭酸の刺激も加わり、どうも個性が消えてしまったような気がしました。
そこで、オンザロックを試してみると、とても美味しかったです。若干香りが抑えられてしまいましたが、ソーダで割ったときのように個性が消えることはありませんでした。
ストレートではアルコールの刺激が鼻についてしまったので、私はオンザロックの方が好きですね。
ちなみに、梅酒経験値は高くありませんが明利酒類の「百年梅酒プレミアム」は美味しかったですねえ。
また、少し系統は異なりますが、寶酒造さんの「和三盆梅酒」をリピートして購入したことがあります。知名度は高くないようですが、優しい甘さで私は好きでした。
あとは、CHOYAさんの3年熟成梅酒も濃厚でした。ご存知の方も多いでしょうが、梅酒として初めてISC金賞を受賞したことで話題となりましたね。こちらはお酒が苦手な方は少し引っかかるかもしれません。*1
最後に、この記事は本当は日曜日に書き終わるはずだったのです。
ただ、書きながら寝落ちしてしまい、起きたら消えていました……。はてなブログは復元機能がありますが、今回は残念ながら反映されず。
ま、こういうこともありますよね。
*1:お酒が苦手な妻いわく「これは、ちょっとキツく感じる……」とのことでした。