ラム:パンペロ アニベルサリオ
~パンペロ~ アニベルサリオ
インダストリアス・パンペロC.A.(ディアジオ傘下)
ベネズエラ産
容量:700ml
アルコール度数:40%
製法:トラディション
於:バー「Amber(アンバール)」
【香り】
全体的に甘やか。バニラやカラメルの甘い香りのなかに、ダークチョコレートやココナツの要素も感じる。また、ナッツをイメージする香ばしさも感じる。
【味わい】
ブランデーのような芳醇な味わい。かなり甘みは強いものの、少し焦がしたような感じも残り、余韻を引き締める。バランスの良さを感じる。
【その他】
料理と合わせるというよりも、チョコレートやナッツと合わせて食べたいですね。温めたミルクと混ぜても美味しいと思います。
いやはや、美味しいですねえ。ラム初心者の私は、「なにこれおいしい」と連呼していました。すごくブランデーっぽいんですよね。香りも複雑です。
熟成については「アメリカンオークの樽の中で最高6年間の長期熟成」という説明と「バーボン樽で熟成したラムと、シェリー樽で熟成したラムをブレンド」という説明が出てきます。確かに最近のシェリー樽も材質はホワイトオークと聞きますが、さてさて、どうなんでしょうか。
ちなみに、この丸っこい形状のボトルは、「タパラ」という果物を模しているそうです。ガウチョの皆さんが、タパラに酒を入れていたとか。
Tapara o Totuma [Calabash, Gourd] (Crescentia cujete) | Flickr
結構似ていますよね!