ジャックダニエル 現行品
JACK DANIEL'S Old No.7
アルコール度数:40%
容量:700ml
地域:アメリカン(バーボン、テネシーウイスキー)
【香り】
酸味を感じるような香りがある。人によっては発酵したような香りとも表現するかもしれない。開栓した当初はカラメルやバニラといった香りが目立つが、時間が経つとメロンやチェリーといった香りも感じる。干し藁や穀物、溶剤の香りや炭っぽい香りなどもある。ただ、旧ラベルと比べると強くは無い。
【味わい】
少し焦げたような風味も感じるが、カラメルのようなほろ苦さ。また、トウモロコシなどの穀物を感じる。余韻は長くないものの、バニラの香りを感じて甘みが残る。
オンザロックで飲むと非常にスムース。
コーラ割りは薬品臭が強調される結果となったが、気にならなければぐいぐい飲める。
【もう少し詳しく】
前回は旧ラベルのジャックダニエルでした。結構炭っぽさが強調されていました。
これに対して、現行品のジャックダニエルはスムースですね。こちらにも炭っぽさもありますが、バニラの香りも手伝ってかカラメルっぽいなーと感じました。購入したのは随分と前なんですが、日持ちするのは蒸留酒の良いところです。
側面にはジャックさんの顔と彼を讃える文章が載っています。
オンザロックの味わいは現行品の方が好みですね。食中酒としても良いでしょう。ただ、やはりバーボンは甘みを感じるので合わせる料理を選ぶ必要はありそうです。魚介と言うよりステーキなんかが良さそうですね。
ジャックダニエルを使ったソースも見かけるので、機会があれば買いたいなあと思っています。
さて、前回買い忘れたコーラを今回は買ってきて「コーラのジャックダニエル割り」を作りました。
レシピはジャック60mlに対してコーラ300ml、氷、レモン果皮だそうです。今回は半量を使って作りました。ちなみに近所のスーパーではレモンが売っていなかったので、レモン抜きです。残念……。
これは好みが分かれるでしょうねえ。私には薬品臭が強調されてしまったように感じられました。それでも、メインはコーラなので、気にならない方も多いのではないでしょうか。これにレモンが加われば、グイグイ飲めるようになるかもしれませんね。
ただ、糖分の摂り過ぎには要注意ですね。実際に、レミー氏も糖尿病を患うことになったことですし、たくさん飲むわけにはいかないでしょうね……。
「コカ・コーラゼロならOK!」という声も聞こえてきそうですが、味わいも変わるでしょうし、どうなんでしょうね。
興味はあるので、また今度試してみたいですね。では、今日はこの辺で。