琥珀色の研究 -A Study in Amber-

( ・x・)<琥珀の沼で泳ぐ「ぱさぱさ」です。ご一緒にいかがですか?

ウイスキープロフェッショナル認定試験に合格しました。

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このたび、ウイスキープロフェッショナル(WP)試験に合格しました。筆記試験がC判定で官能試験がB判定というギリギリな感じですが、合格できたことは素直に嬉しいです。

ウイスキープロフェッショナル認定試験について、ブログに書いてよいのか問い合わせたところ「過去問などの具体的な部分でなければ問題ありません。次に受験される方のためになりますし、どうぞお書きください。」とのお返事を頂戴しました。

試験教本が改訂されたので次年度以降の試験には当てはまらないかもしれませんが、何かお役に立てるかもしれません。良ければご覧ください。

まず、ウイスキープロフェッショナルとは?

ウイスキープロフェッショナル試験」に合格し、認定を受けた人がウイスキープロフェッショナルと名乗ることができます。

この試験は、土屋守さんが代表を務めているウイスキー文化研究所(JWRC)という団体が実施しています。

scotchclub.org

ウイスキーエキスパート認定試験に合格し、資格を保有している人のみ受験することができます。ちなみに、2017年までに244名の方が合格されたとのことです。

難易度について

WP試験の合格率はWebサイトで公開されています。以下に表を抜粋させていただきました。ご覧の通り、ここ数年40%前後で推移しています。これを「半分以上が不合格」とみるか、「半分近くが合格」とみるかは、人それぞれ違うでしょう。

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受験者データ – ウイスキー文化研究所

ただ、簡単な試験と考えるのは早計です。上で述べた通り、WP試験を受験するためには「ウイスキーエキスパート(WE)試験」に合格していなければいけないからです。

ある程度ウイスキーに関する知識を有する人が受験しても、半分以上が不合格となるわけです。決して易しい試験では無いと思います。

何が難しいのか?ポイントは何か?

では、WP試験の何が難しいのでしょうか?それは、以下の2つだと思います。

  1. 筆記試験が選択式だけでなく、記述式が含まれていること。
  2. 官能試験(ブラインドテイスティング)があること。

そこで、今回は記事を2つに分けて考えていくことにします。

amberlover.hatenablog.j

  • ウイスキープロフェッショナル「官能試験」について(準備中)