ロイヤルブラックラ12年 オフィシャルボトル
Royal Brackla 12YO
・シングルモルト
・最低熟成年数:12年
・アルコール度数:40%
・容量:700ml
【香り】
香りはまろやかで、少しずつ立ってくる。最初はりんごのような甘い香り。時間が経つと若葉を連想させる青い香りが立ってくる。また、グラスに残った香りはバターを想起させるとともに、ややスパイシー。
【味わい】
ボディは軽め。パイナップルやレモン系の酸味を感じる。微かに紅茶らしい感じも。水分の多いフルーツのように、みずみずしさを感じる。余韻は少しスパイシーで、レーズンの要素を感じながら短く終わる。
【コルク栓についての注意点】
ロイヤルブラックラ12年のコルクって、外観が立派で凝ってるんですよね。普通のコルクよりも大きくて高級感が漂います。さすがはロイヤル。
ただ、個体差だと思いますが、私が購入したロイヤルブラックラ12年のコルクはゆるい状態でした。そのため、空気が入る「ふつ…ふつ…」という音が聞こえてきました……。うん、このままやとアカンやつや……。
ちょっとマズいので、もっとピッタリはまるコルク栓に替えようとしたのですが……。見た目だけじゃなくて、コルクの直径も他のボトルより大きいんですよね。通常のコルク栓だとダメでした。
色んなコルクを試して、最終的に竹鶴12年スクエアボトルのコルク栓がぴったりサイズでした。ちょっと焦りました。
個体差があるかもしれませんが、これから購入されるかたは、お気をつけください。
【ロイヤルブラックラについて】
ロイヤルブラックラ蒸留所は1812年創業で200年以上の歴史があります。蒸留所としては最初のロイヤルワラントになったのですが、知名度は高くないですよね。
ちなみに、ラベルにはちゃんと書かれています。
蒸留所の場所はここです。
「ロイヤル」がつく蒸留所としてはロイヤルロッホナガー、閉鎖されたグレンユーリーロイヤルがあります。
日本への正規輸入はサッポロビールが行っています。ラインナップは3種類で、12年(5600円)、16年(10,000円)、21年(23,000円)があります。
名古屋フェスの際にサッポロビール社の方からデュワーズのキーモルトについて伺う機会があって、デュワーズ12年はアバフェルディが、デュワーズ18年はロイヤルブラックラが主張しますよーと教わりました。実際にハイボールを飲み比べて確かめると、なるほど確かにと思いました。
サッポロビールの方が勧め上手で、片っ端から飲み比べました。すごく楽しかったので写真を撮り忘れました……。すみません。でも、担当の方ありがとうございました。