【番外編】ロゼワインの会 その2 ~ウイスキーを知るために~
前回に続いてロゼワインについてです。
ウイスキーに「ロゼカスクフィニッシュ」が無いのかなあと思ったのですが、なかなか見当たりませんね。どうやらロゼワインは若い点に良さがあって価値があるという意見も見かけます。このために、品質の割に安く作れるメリットがあるとのことです。
ただ、樽熟成させているロゼワインもあります。だから、「ロゼカスクフィニッシュ」も絶対あるだろうなあと調べていると、ありました。
リンクは貼りませんが、大手通販サイトや酒販店でも手に入る状態でした。興味ありますねえ、これ。
さて、本題に戻ります。
Bauser Brut Rose NV(ボゼール・ブリュット・ロゼ・NV)
AOCシャンパーニュ
生産形態:RM(レコルタン・マニピュラン)
アルコール度数:12.5%
ピノ・ノワール100%
ベリー系の良い香りがたまらないですね。泡もきめ細かくて気持ち良いので、きゅきゅっと飲めてしまいますねー。
ウイスキー好きでも、ときどきシュワシュワしたものを飲みたいときがあります。ハイボールでも良いのですが、こういう発泡ワインも良いですよね。
Pins des Dunes Rose(パン・デ・デューン ロゼ)2016
AOCボルドー
アルコール度数:13.5%
品種:カベルネソーヴィニヨン34%、メルロー33%、カベルネフラン33%
かなり淡い色で、味わいもさっぱりしています。「夏に飲みたいロゼ」というキャッチフレーズも見かけます。
個人的には夏なら発泡ワインのほうが良いかもしれません。逆に、ちょっと寒くなってきた時期に鍋をつつきながら飲むほうが好みな気がします。
CLARENDELLE ROSE(クラレンドル・ロゼ)2016
AOCボルドー
アルコール度数:13%
品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン
CHオー・ブリオンとの関連性を謳っていますが、イオンで手に入る庶民派です。それでも、「カンヌ映画祭、テニスのフレンチオープンの他、フランスのオペラ劇場などでも提供されている」実力があるワインだそうです。
結構ドライで特に後半は良い感じの苦味も感じました。
料理タイム:サケ、ホタテ、エビの菜の花ソース和え
「菜の花ソース」と聞いて、「ああ、春だなあ」と思いました。
ワインって単独で飲んでも美味しいですけれど、料理と合わせると一層おいしくなりますよね。
ロゼ・ド・ムートン・カデ(E ROSE DE MOUTON CADET)2012
AOCボルドー
アルコール度数:13%
品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン
バランスが良いので「ワインはちょっと……」という方でも楽しめるのではないでしょうか。
なお、某ワイン漫画でエビチリとのマリアージュが紹介されています。
ル・ロゼ・ド・ムートン・カデ | ワイン通販のENOTECA(エノテカ)
ゴルフをされる方には馴染みがあるのかもしれません。
次回は、フランス三大ロゼワインに突入していきます。
ところで、最近、保護猫を迎えました。
遊んだり世話したりしていると懐いてくれました。
どちらかと言うと犬派なのですが、猫も可愛いですね。タウザーのように長生きしてほしいものです。